映画を字幕ナシで楽しみたい!!Movie Without Subtitles
教材による視覚的な学習の流れVisual learning flow based on learning materials
まずは、手っ取り早く、 結論 (「字幕ナシで映画」に特化した学習の流れ)です。
※この「学習の流れ」はあくまで1つの提案なので、自分の好みに合った教材(映画/ドラマ)で学習を進めて頂いても構いません。
以下が、この「教材による視覚的な学習の流れ」を導き出した、CLAメソッドによる「字幕ナシで映画」に特化したガイドラインです。
【Listening(聴く)】
※今回の「字幕ナシで映画」目的のケースでは、映画(ドラマ)DVDのみの提示となります。
【Speaking(話す)】
※スピーキングが必要な方は、「海外旅行」のスピーキング、「海外生活」のスピーキングを参照してください。
※また、上級者の方は、コチラの《段階3》にあるように、映画の中から、テキストでは得られないような口語的な表現(チャンク)を拾い上げて、自分のチャンクとしてチャンク会話法(パタンプラクティス)を行うことで、より機転の利いたスピーキングができるようになります。
【Reading(読む)】
※映画のスクリプトを読む際に、英語の基礎(基礎語彙/基礎文法)は大前提です。まだ基礎固めをされてない方は、「海外旅行」のリーディングでまずは基礎を固めてください。
【Writing(書く)】
※ライティングを必要とされている方は、サイドバーにある「CLAメソッド活用例」から、自分の目的に適した項目を参照してください。
※この「学習の流れ」はあくまで1つの提案なので、自分の好みに合った教材(映画/ドラマ)で学習を進めて頂いても構いません。
以下が、この「教材による視覚的な学習の流れ」を導き出した、CLAメソッドによる「字幕ナシで映画」に特化したガイドラインです。
ガイドラインの提案Guideline
これが、「字幕ナシで映画」の目的に適した、CLAメソッドの”手法”だけを4技能ごとにまとめた概要イメージ(ガイドライン)です。
※一見するだけでは、分かりにくいと想われますので、順次、説明していきます。

※このガイドライン自体が、どのように導き出されたか気になる方は、先に、さらに下にある「ガイドラインの作成方法」をご参照下さい。
ガイドラインの説明Explanation


「単音マスター」について
下記の《視覚情報を含む動画を教材として学習する際の”注意点”》にあるように、「字幕ナシで映画」は上級者向けですので、まだ基礎の「単音マスター」を習得されてない方は、コチラ「海外生活」のリスニングでまずは基礎固めをしてください。※また、合わせてコチラ「ABCはなぜそこまで重要か?」もお読みください。
「リスニングの基盤作り」について
下記の《視覚情報を含む動画を教材として学習する際の”注意点”》にあるように、「字幕ナシで映画」は上級者向けですので、まだ「単音マスター」の次の段階である「リスニングの基盤作り」をされてない方は、コチラ「海外生活」のリスニングで、先に「リスニングの基盤作り」を行って下さい。★「音変化への慣れ」について
まずは、「音変化への慣れ」についての説明を、リスニングセクションの「4つの慣れ」から以下に引用します。
ガイドラインの作成方法How to create it
このページで提案されているガイドラインの作成方法は、バイキング方式(CLAメソッドのオーダーメード性の活用)です。
コチラ「オーダーメード性って何?」で説明されているように、CLAメソッドは、「全員この手順で必ず学習しなさい!」という決まった学習方法を提示していません。そうではなくて、学習者の目的/開始
視覚情報を含む動画を教材として学習する際の”注意点”Cautionary note
映画は最高難易度の教材
『映画は楽しい!!』というイメージとは裏腹に、かなり難易度の高い”教材”です。
※CLAメソッドのリスニングセクションでは、最終段階手前の段階3と、段階4(最高レベル)の指定教材です。
なぜなら、映画で使われる英語は、音変化が常に起き、そのスピードが教材用CDのモデル音声と比べ、相対的にかなり速いので、英語を言語として聞き慣れていない学習者や、英語の単音/単語/文自体へのリスニングの慣れが形成できていない学習者にとっては、非常に難しく感じられるからです。
また、ハイレベルなのは音変化やスピードだけではなく、テキストで習わないようなスラングや言い回